とくしま夏の香り



善入寺島の沈下橋と向日葵


   善入寺島は、吉野川河口
から約30kmの地点に
位置し、広さは約500ha
もあります。
日本最大の川の中の
無人島「善入寺島」
整備された広大な田畑が
広がります。
夏にはひまわりがたくさん
植えられています。
長い期間楽しめるようにと
種をまく時を変えている
そうです。
   善入寺島へは5本の
沈下橋で渡ることができ
島内には阿波市市場町と
吉野川市川島町の境界が
あります。




悠久の時の流れが生み出した大地の芸術「阿波の土柱」


    世界三大奇勝の
一つと言われています。
この地は、100万年程前に
土砂が堆積した扇状地が
地震活動により
隆起した場所
いくつもの土の柱が並び、
土壁がひだの様に重なって
カーテンのように見えます。




阿波市岩津のつり橋


左岸にどっしりとした
コンクリートの主塔を持つ、
片引きの「斜張橋」です。
橋の架かる地点は、
吉野川の河幅が急に
狭くなり、青々とした
清流が岸の岩を
洗って美しい淵を
つくっています。




吉野川を横断する柿原堰



板名用水に水を導くため
明治40年に仮堰として
完成し、現在に至っています。
堰の下流は、太公望たちが
訪れる絶好の鮎釣りポイント。
解禁日ともなると
県内外からどっと釣り人が
押しかけ、川が釣り竿に
覆われます。






徳島 点描